韓国オヌル共同体訪問団 滞在2日目〜出発まで
韓国オヌル共同体の訪問団との時間は、
2日目から一気に動き出しました。
コミュニティメンバーとの交流、
会社の運営についての話、
里山での活動、
アズワンダイアログの体験。
暮らしと仕事、自然と対話。
それぞれが切り離されることなく、
一つの流れの中で展開していきました。
本質的な問いが、
笑いの中で、自然と、深く、話し合われていきました。
夜は、寝る間も惜しんで、
その続きを語り合っていたようです。
3日目の午後には、
3つのグループに分かれて家庭訪問へ。
それぞれの家庭に受け入れてもらいながら、
日々の暮らしの話、共同体の悩みや願い、
個人としての葛藤や問いが、ゆっくりと語られていきました。
「頭も心もお腹も満たされているようだ」
という声も聞こえましたが、
それ以上に印象的だったのは、
少しずつ言葉が深まっていく空気でした。
3日目の夜は、
鈴鹿カルチャーステーションで、
コミュニティメンバーも集い、
ポットラック形式のパーティが開かれました。
心づくしの料理が並び、
食卓を囲みながら、最後の夜を共にしました。
パーティーの終わりには、
韓国からのメンバー、そして受け入れに関わった一人ひとりが、
この4日間を通して感じたことを語りました。
・人のあたたかさに触れ、自分の願いの種に水をもらったようだった
・ありのままの自分でいられる安心感を感じた
・調和を大切にするあまり、窮屈になっていた自分に気づいた
・一緒に探究する楽しさを、あらためて実感した
・ここで積み重ねてきたことの意味を再確認できた
どの言葉も飾らないものでしたが、
静かに、確かに、場に響いていました。
国や文化、言葉の違いを越えて、
人と人がそのままの自分で向き合うとき、
そこには説明しきれない親密さが生まれます。
今回の訪問は、
「交流」や「学び」という言葉だけでは表せない、
人と人との出会いの時間だったように思います。

4日目の朝、
韓国へと旅立っていきました。
別れの寂しさよりも、
どこかでまた続いていく感覚が残る出発でした。
これからも、行き来しながら、
この関係がゆっくりと育っていくことを願っています。


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