「聴く」を探究することで、心通う生きた対話へ

快適な社会生活を営むためには、話し合いは不可欠だと思います。その話し合いが上手く機能しないことから、不快になったり、対立や争いなど様々な問題を引き起こすことに繋がっていきます。
本当に話し合えると、私達は快適な豊かな心持ちで、知性を発揮することができるようになるでしょう。すると様々な問題も自然と解決の方向に進んでいくのでしょう。

心からの話し合いになっていく上で、一番の要になるのが、「聴く」という要素です。
それは、単に言葉や表面的な気持ちや考えを聞くのではなく、その人そのものを理解しようとする営みのことです。それを「人を聴く」と私たちは表現しています。
それにより心から通じ合える、人を尊重し合う豊かな話し合いが実現されていくのです。

「聴く」とはどういうことか、「聴く」を妨げている要素は何かを探究し、「人を聴く」ことの出来る、心豊かな人になるためのクエストです。